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(2007.10.04)
■ [book] それでも脳は学習する
私にとってはぶら下げておくための「くさび」のような本。
前書「壊れた脳 生存する知」もとても良い本でしたが、 このエッセイ集も率直な想いが綴られていて良書です。
タイトルにあるとおり、脳は学習し続けるし、(広い意味での)リハビリはいつまでたっても続ける意味があるということを知ることが出来ます。 「症状の固定」なんていうのはとても傲慢な言い方であることも、もっと広く認識されるべきだと感じさせてくれます。
「あきらめないために受け容れる」これ、重要。
■ PFP関東WS #8
今回も参加してきました。というか関東のWSは皆勤賞だ。
*羽生田さんの「ご挨拶」
これは凄かった。たった 10分か15分の間にこれほど伝えられるのか、と LT でそのことは痛感しているはずなのに驚いた。 「コトバ」と「身体感覚」の相互作用について、追加質問をしてみたのだけれど、その回答にある種の衝撃を受けた。
コトバというものに対してとてもセンシティブかつアグレッシブな方だなぁ、と感じました
と書いたけれど、そんな言葉を大事にしている羽生田さんだからこそ「サピア・ウォーフの仮説は間違っているんじゃないか」と言えるのだと思った *1。 すごい人だ。
*新藤さんの事例発表
TOC と PF の相性の良さは私も岸良さんの本を読んだりや講演を聞いて感じていました。
*関西合宿のパチりワーク「PF入門」
これ、くっしーさんの絶妙な時間コントロールもあって面白かったです。 このアイスブレイクはいつか使おう(チュッパチャップスバージョンでやりたい)。
グループワークにて私のグループは5名だったのですが、初めて参加して下さった方が2人いて、しかも2人とも今年の新人さんということでちょっと感動。
*1羽生田さんは「サピア・ウォーフの仮説」という用語は使いませんでしたが、つまりそういう意味のことを仰いました