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(2006.12.11)
■ はやぶさ 不死身の探査機と宇宙研の物語
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この分野の門外漢だからかもしれませんが、かなり楽しめました。
これにはおそらく、事実自体のドラマティックさの他に、著者の筆力も大いに貢献しているのだと思います。
宇宙研と NASDA の対比のくだりは、NASDA 側にもきっとイロイロと言いたい事や事情はあるんだろうなぁ、と思いますが、そこは差引いても、良い本だと思います。
繰り返し出てくる「理学と工学の恊働」についても、ある種理想の形がそこにはきっとあるのだろうと、読み手に伝わってきました。
サイエンス誌が1冊まるまる特集を組む事のすごさも、一応研究職を目指した事のある身としては、よくわかります。