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(2008.04.11)

アジャイルプラクティス読書会のこと

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣


今年の2月から3月末までかけて、週一ペースで全7回にて会社で「アジャイルプラクティス読書会」を開催しました。

時間帯は 11:30〜12:20 の50分間で、お昼を持ち寄って食べながらやる形式です。 そうこの本を読んだ方ならご存知の通りブラウンバッグミーティングです。 ただし、日本では「白ビニールミーティング」という名前が実態を表していると今回痛烈に感じましたが:-)

ともあれ、この読書会は議事ログを前回ともマインドマップでとるのが恒例になっていったのですが、 出来上がった7枚のマインドマップがちょっと興奮するくらいのいいものです。 これについては別途社外に出せない部分等を処理した後に、公開しようと考えています。

で、昨日(4/10)の夜に監訳者の角谷さん木下さん を 会社にお招きして「アジャイルプラクティス読書会・特別編」と称して追補の一回を行いました。

お二人になにか講演してもらうという形ではなく、同じようにテーブルを囲んで ディスカッションに参加していただくことにしましたが、予想通りとても良い場になりました。 先の7枚とあわせて、特別編の議事ログマインドマップも公開出来ればと思っています。 (議事ログにとられていない、空中に消えていったいい話が沢山ありますけど)

もちろん終了後は二人を囲んで懇親会も実施。 こちらでもid:mtvのタスクベース朝会など、熱い語りも飛び出した いい懇親会でした。

全7回+特別編をふりかえって、角谷さん・木下さん、そして参加した会社のメンバー皆に感謝したいと思います。 私としてもこの読書会をオーガナイズできて光栄です。 やはりこの本はいいディスカッションと創発を生み出す、 一冊で4度も5度もおいしい、とてもとてもナイスな書籍です。

皆も自社でアジャプラ読書会やったらいいと思うよ!!

ツッコミ

(2008.04.18)

アジャイルプラクティス読書会のこと(その2)

議事ログマインドマップを公開してみる

一つ前のエントリーで約束したとおり、下記のページに公開してみました。 実際のところ、議事ログ担当者も 議論に参加しているので、ここには載っていないこともたくさんあるのですが、 それでも雰囲気は伝わってくるのではないかと思います。

告知文を公開してみる

ひょっとしたら参考になる方もいるかもしれませんので、 読書会開始に先立って作成した告知文も載せておきます。

実際には全エンジニアが閲覧可能な社内Wikiを使っており、 ここに載せるにあたってプレーンテキストで読みやすいように整形してあります。 (元はPukiWikiです)

告知自体は Wikiページを作ってから、チームのメンバーに向けてメールを流しました。 各回とも平均で12,3 人の参加者がいたと思います。 あと、このWikiページには各回が終わるごとに上述の議事ログマインドマップなども随時載せているので、 最終的には告知だけのページではありませんでしたけれど。

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アジャイルプラクティス読書会 概要
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●コンタクト
 * △△( xxx@xxx.xxx ) マデ

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●Goals

 *書籍の内容について理解を深め、実践する
 *他の人の体験談を聞いて共有する
 *ほどよい刺激を受けて日々の開発のモチベーションにつなげる

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●題材

 「アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣」
 http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06694-8

参加希望者で、かつ、本の購入を希望する方には、×× Pj. の予算で
購入しますので、ご連絡ください。(後述)

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●開催時間、場所、方法について

 *1回 50分 にて週1回ペース。
 *毎週木曜日 11:30〜12:20(ランチをとりながら) に行います
 *2/7(木)が初回です
  →ただし 2/14(木) はお休みにするので、その代わりの回については別途連絡します
 *3月末までの、全7回を予定しています
 *場所は□□□ ◇会議室
 *ランチは各自用意してください

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●参加表明

 *サイボウズに、自分を追加してください
 *その上で、書籍の購入を希望する場合、xxx@xxx.xxx にその旨を連絡してください
 *自前で買いたい、または既に持っている場合はサイボウズ登録のみでOKです

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●すすめかた

 *1回1章程度のペースで、進行役を持ち回りにして進めます
 *初回は天野が担当します
 *各回のやり方自体は、進行役になった人が自由にアレンジしてよいです
 *十分によくまとまった本なので、サマリー資料を作ってくる必要はありません
  →1章分を読むだけなら、15分もあれば読めるくらいです
 *そのかわり、各回で扱っているプラクティスについて進行役の人が
  議論のネタを提供するとよいと思います
  →例)
  → *「このプラクティスに関していうと、昔こんなことがあってね・・・」
  → *「●●ページのこの文章、具体的なイメージがわかないんだけど・・・」
  → *「この一文、グッときたんだよねぇ。」
  → *「プラクティスNo.XX 、実際になんかやってるプロジェクトってあります?」
  → *「このプラクティスを広めるうまい方法、なんかありますか?」
 *それをベースに、参加者でディスカッションを行う形式にします
  →(ネガティブな意見も大歓迎です。ただし建設的にいきましょう)
 *つまみ食い的な参加も歓迎します
 *とにかく、ランチを食べながら気軽な感じで話せればいいな、と考えています


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●想定参加者

 *自分の現場をもっと良くするヒントを探している人
 *職務内容はマネジメント・リーダー・開発メンバー、すべての層
 *ディスカッションに参加する意思がある人
 *××定例での天野の熱い語り口にドキッときてしまったあなた

ツッコミ